未知なる世界



by
美菜



〜第一章〜
あぁ〜あ・・。明日も学校か〜・・・。やってらんないよ。
私は高校1年草原美優です。なんつーか私は・・
        これでも優等生
いつも成績上位・・。でもこの生活には疲れた〜〜〜〜〜。
パソコン・・チャットでもするかな・・。
「もう1人の自分っていると思う??>美優」
はぁ〜?もう1人の自分?バカらしい・・

でも・・本当にいるんだろうか・・。いるわけないよね・・。
クローンとかありえないし!!!
        数日後・・。

あっ、メール来てる・・。題名無しかよぉ〜?何々??
「こちらが扉です」
はっ??意味わかんない〜!何?扉って・・。

そこにはドアの形をしたボタンがあった・・。私は何気なくそこにアクセスしようとした・・。
だが背中がゾッとした・・。

何・・?なんなの・・?でも・・面白そう!押してみよう!!

         「カチッ!!!」
このクリックこそが未知なる世界の入り口だった・・・。



           続く・・・。
〜第二章〜
いったぁぁ。ってか何が起こったの・・?
        ん??
私は自分の頬をつねった。
       痛っ!・・夢じゃない・・。
私が今いるのは・・いつも過ごしている自分の部屋だ。私はパソコンを探した。

ここにくる時、パソコンやってたから何か手掛かりがあるかも!?
ドアがない・・?!どうゆう事!?えっ!?
        美優〜!何してるの〜?遅れるわよぉ〜?
お母さんの声だ。何故がお母さんの声が老けてるような・・気のせいか?
私はリビングへ向かった。
       おはよう〜。お母さん制服は〜?
       何言ってるの?あんたは今大学生でしょ!?
えっ?何で・・・?お母さん?ここって・・?未来・・?うっそ!?
       お母さん〜。そりゃあ〜いつも態度悪いけどそこまで
       脅さなくてもいいじゃん〜?
お母さんは驚きながら言った。 
       
       脅してないわよ〜!あんたは大学1年でしょ!ほら!
       カレンダー見てみなさいよ!
見てみると・・?2008年だった。
〜第三章〜
プルルルル・・。携帯がなった。
     「090653・・・」これって美香の番号だ!
美香は小学校からの友達で高校も一緒なの。
     もしもし!?美香!?
     
     何!?美優?どうしたの??

よかった・・美香だ・・。

     あのさ〜!私、高校1年だったのに気がついたら
     大学1年になってて・・。

私は必死に美香に説明した。

     美優??どうしたの?論文出すために徹夜したの??
     あんた・・大学1年よ??

やっぱり・・大学1年だったんだ・・・。

     ってかいつものカフェで待ち合わせしよう!

いつものカフェ・・あぁ・・あのカフェか。

     分かった〜!

     美優〜!こっちA!!!

     美香!お待たせ!!

     今日どうしたの??いきなりあんな事言い出して・・。
   
     あのさ・・私、高校卒業のときどうだった・・?
    
     どうだった?っておお泣きしてたよ〜。もうわんわん☆
すると前方から誰かが走ってきた。誰だ・・・?

     おっと〜!美優の彼氏来たみたいだよ〜!
    
     かッ彼氏!?私彼氏なんて!?!?!?
   
     じゃあーねー!後で大学でね〜!バイバイ

     おっはよ〜!!
 
ん!?彼氏って・・・・龍也先輩!?
 
※龍也先輩とは中学時代からの憧れの先輩