やさしい悪魔


by
木の葉


うさぎのいったことは・・・う 悪魔が言ったところは・・・あ

あるところに、小さなうさぎがいました。。
うさぎはとても小さいのでだれからも、あいてにされませんでした。
あるところに、やさしい心をもった悪魔がいました。。
悪魔は心優しいので、ほかの悪魔にいじめられていました。
そんな、友達のいないふたりはある日の夕方出会いました。
あくまは、悪魔の世界からにげてきたところでした。
うさぎは、今日も一人、散歩をしていたところでした。
うさぎはたちどまり、悪魔をながめました。
あ「どうしてにげないの?こんな悪魔のすがたなのに・・。」
う「にげる?!どうして、わたしがにげるの??」
あ「なんでっていわれて・・も・・。」
う「そんな事より、もうおうちにかえったら?くらくなってきたよ。」
あ「おうち?・・・・ぼくにぉ」
あくまはいいおわるまえにうさぎは、
う「おうちないの?」といいました。
あ「う」またあくまがいいおわるまえに、たちまちニコニコ顔になって、
う「うちにこない?それできょうは、とまっていって!ねっねっ」
あくまは、とまっていくことにしました。
ウサギの家でふたりはいろんなはなしをしました。
う「わたしね、あなたみたいな、お友達、ほしかったの。」
あ「きみにはたくさんなかまがいるじゃない。」
う「あんなの友達じゃないわ。わたし、こんなにちっゃいでしょう。だからだれからも、あいてにされまかったの・・・。」
あ「ふぅ〜ん。ぼくはねみんなにあくまらしくない!とか天使みたい!とかっていわれていじめられてたんだ。どうしようもなくかなしくなってココの世界にきてみたけど悪魔の姿だからみんなにげてっちゃったんだぁ。それであるいてたらきみにあったんだ。」う「天使になりたいの?」あ「うん。なれるのならね・・・」                    


 つづく
次の日の朝・・・・

ごそごそ・・・・ごそごそ・・うさぎは棚の中の本を全部だして、悪魔を天使にするやり方がのっている、おばあちゃんの本をさがしていた。
う「このたなにぜったいあるわ。え〜と・・・・・・・あっ!」うさぎは小声でそっといった。
う「これだ!・・・だいぶほこりかぶってる。。のってるかな?」うさぎはぱらぱらとページをひらきはじめた。
う「こんなに厚い本じゃ見つかるかなぁ?・・・・・・・・・・・・・・・ん?あぁっこれ!これだ!やった!!!   っっあ・・」うさぎはおもわず大声でさけんでしまった。
その声で悪魔が目を覚ました。
あ「ふぁ〜」う「あっっごめん。。」
あ「おはよう。何してたの??」
う「・・よけいなおせわかもしれないけど・・・・・。」
あ「なにがぁ?」
う「悪魔をたすけてあげようとおもって。」
あ「なんでぇ?」
う「なんでって!・・わたしだけお友達がわたしだけじゃぁ、つまんないでしょっ!だからさぁ・・・・・・よけいなおせわかもしれないけど・・いやかもしれないけど・・・あなたを天使の姿にしてあげようとおもって!本さがしてただけ。。」
あ「そんなことできるの??」
う「うん・・よけいなおせわ?」
あ「なんで?・・・なれるのならなりたいにきまってるよ。」
う「よかった♪  じゃあこれみて!」
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悪魔を天使にする方法

まず、
・月のうつった、うさぎのいづみのみず
・もりでいちばんおおきな、もみのきの一番てっぺんの葉っぱ
・おおかみの森の木苺のジャム
・金色の鳥のはね
・桜の花びらでつくった、くびかざり
・しろつめくさのくびかざり
そして一番たいせつなのが、悪魔を・・・
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あ「あくまを・・・・ってなんだろう。」
う「よごれてみえないよ?!」


 つづく
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悪魔を天使にする方法
まず、
・月のうつった、うさぎのいづみのみず
・もりでいちばんおおきな、もみのきの一番てっぺんの葉っぱ
・おおかみの森の木苺のジャム
・金色の鳥のはね
・桜の花びらでつくった、くびかざり
・しろつめくさのくびかざり
そして一番たいせつなのが、悪魔を・・・
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ちょっとづつしかかけない。。
あんまりながくやってるとめがわるくなっちゃうから・・
それでは、はじまりはじまりぃ〜

う「とりあいづこれだけあつめてみる?」
あ「そうだね。」
う「でも・・・・うさぎのいづみは、昔あめがふらなくなったじきがあってそのとき以来泉の水はわきでてこなくなった。っておばあちゃんが・・・あっそういえば・・本当にその泉がひつようなとき、泉のせいれいが、泉がわきでてくる。       らしい。」あ「いってみる?」
う「それが・・・・


 つづく


<作者よりひとこと>

すこししかけなくてごめーん!