水玉模様



by
はぐ★+.゜






登場人物紹介
主人公
「長崎 奈緒(ながさき なお)」
いじめられっこで自殺しようとしたことがある。
転入生のおかげでかわる。

「佐崎 みちる」
奈緒の味方。一度転校している。
奈緒とは親友的存在

「胎動 啓」
奈緒の味方。
奈緒のことが好き。

「加藤 美香」
奈緒の味方だった。
けどある日かわってしまう。

「仲原 真美」
いじめっ仔。奈緒をよくいじめている。
先生の前ではイイ子ぶっている。

他にもいますが、どうぞよんでくださいw
1話 味方
春。奈緒は学校に行きたくなかった。
「・・おはよ」

「おはよう!」「オッス!」

啓とみちるは笑顔であいさつした。

「わぁー♪ブスが来た!みんな息とめなよぉ」と美香と真美が言う。

「おい!ふざけんな!奈緒はブスじゃねぇぞ!」と啓。

奈緒は啓の服を引っ張った。そして「もういいよ」と言った。

心配そうに、みちるが「でも・・・」と言う。

奈緒は美香と真美を睨んだ。そしてこう言った「お前らの方がブスだ。カス!」

先生が来た。奈緒はすぐに席についた。

真美と美香はクスクス笑いながら席についた。

*つづく*
2話 過去@
これは過去。二年前の話。

いつもと同じ用に、嫌々学校にいっていた。

「・・おはよっ」

少し明るめに話した。みちるは「お・・おはよう」と、言った。

みちるの服を触ってしまった。いや、あたったんだ。

みちるはすぐに目を離した。まだ仲良くなっていなかったから。

「ちょっとォ?汚い手でみちるに触らないでヨォ」

と、真美が言った。

美香はいじめッ子を睨んだ。そして「ちょっと。何いってるのよ」

この時は美香と親友的存在だった。

けど放課後、真美が美香を呼び出した。

真美は「あたしらの仲間にならない?」

美香は、「はぁ?そんなわけないじゃん^^」

断った・・よかったぁー・・

「じゃー、この10万でドォ?」

「10万!?」

「ソォ。一ヶ月10万よ」

「・・でも・・」

「奈緒の前ではいい仔ぶって、あたしらの前には悪仔ょ」

「・・やる」

奈緒は聞いていた。

「なんで・・」

奈緒は帰った。とぼとぼして。

家に帰ったら電話がかかってきた。美香からだった。

「奈緒?あのね、明日休みだから午後2時に近くのコンビニに来て」

「え?うん」

明日って休みだっけ・・違うんじゃ・・?まぁ、いってみよ・・

〜次の日〜

誰もいない。美香の携帯に、電話をかけてみた

「この電話は、現在使われておりません」

・・嘘・・・・・。

昨日の事は本当だったの・・?

〜過去Aにつづく〜
3話 過去A
どうして・・

親友だったのに・・!美香・・!

奈緒は急いで学校へ行った。

そして学校に着いた。

教室の前にきて、ドアをあけた。

バシャ・・・(水が落ちてきた音)

先生はいなかった。そしてクラスの皆が笑った

美香は・・「だ・・大丈夫!?」

「どうして嘘つくのよォ・・親友だったじゃない・・・」

「・・最初からあんたみたいなブスは嫌いだったのよ・・」

「・・何だよそれ」

啓が立った。そして美香を殴ったり蹴ったりした。

「ちょ・・啓やめて!」奈緒が言った。

―――帰り―――

奈緒はトボトボ歩いていた。

「う・・くっ・・」とみちるの声が聞こえた。

「佐崎さん・・」と、奈緒が言い、手をさしのべた。

「邪魔しないで。ブス!」と、みちるが言った。

「・・・」奈緒は気づいた。何かが水の中に入ったんだ。

奈緒は木の枝をとった。そして水の中に入れた。

「はい、とれたよ」

「・・ありがと。ブス・・・」

「ブスっていわないで。じゃぁね」

奈緒は走っていった

「・・・・」

―――――次の日―――――

「・・おはよう」いつもと同じ朝じゃない。

いい事が起きそうな予感

「おはよっ!」みちるが元気よく言った。

「オーッス」と、啓が言った。

「え・・?あれ・・?ん?」

「この前はごめんね。えっと・・友達になろ」

「・・うんv」

「ちょっと・・何それェ・・」と美香と真美が言った。

そして先生が来た。美香と真美は、啓、奈緒、みちるを

睨んで席に着いた。

奈緒達も睨み返して席についた

*つづく*







4話 転入生


「これから転入生を紹介する。入れ」

「始めまして。中道 奈奈ですwよろしくね」

転入生か・・・どーせ美香と真美の仲間かな・・・

でも・・ とちょっと期待を抱いてみた。

「じゃぁ、奈奈さんは、美香さんの隣へ」

奈緒は美香がクスッと笑ったのは見逃さなかった

「よろしくね?中道さんw」

「いやです。」と奈奈がいった。

「え?どういう意味よ。」と美香が立った。

「昨日みたわよ?奈緒ちゃんいじめてる所。」と、奈奈が言った。

「美香さん、放課後職員室へ。で、中道は奈緒の隣」と先生。

「・・よろしくね><」と奈緒。

「うんっ、よろしくw奈緒って呼んでいい?」

「え・・?う・・うん!」奈緒は嬉しそうで答えた

そして、「奈奈って呼んでいい?」勇気を出して言った。

「うんwいいよ〜?」

奈緒は、嬉しそうだった。

けど放課後、美香達に呼び出された。

屋上だった。奈奈はこっそりついていった。

「ちょっとォ・・あなたねェ!あたしのイイ仔ぶりがくずれたじゃなぁい・・」

「そ・・そんなのォ・・」

「ちょっと、こっから飛び降りないとあたし達、あんたをもっといじめるわよ」

「え・・?」

真美の仲間、智沙と美香と里美と那智が笑った。

そして、智沙と里美と那智で奈緒を押した

「や・・やめて!」

奈奈はその姿を激写した。何回も。ムービーでも撮った。

先生に、美香達のいじめの証拠を見せるために。

美香と真美と奈緒達が気づいた。

「今後奈緒に触れたりいじめたら、この写真先生に出したりネットでばらまくわよぉ?」と、奈奈。


「や・・やめなさ・・」と美香達が言った。

奈奈はニコッと笑った。

「か・・帰ろう・・」と、美香達。

美香達は走って逃げた

多分・・この仔のおかげで

変わったかも・・

*つづく*