恋のライバル



by
さや




〜@〜
私、中1の飯田あんず! 

中学になったら、別の小学校の人達とも同じ中学になって

友達もたくさん増えて友達関係はカンペキ☆ なんだヶド。。。。

私が小学校から一緒で、さとるっていう人がいるの。

私はさとるが好きなんだ☆ 告白はしてないんだヶどね。

でも!!別の小学校から来た女の子、りさがさとるのことを好きになっちゃって。。。


 この続きをお楽しみに☆
〜A〜
りさ「さとるいなぁ〜ぃ??」

あんず「さっ、さとる! りさ来たよ! 隠れて!」

さとる「ぁ、あぁ」

りさ「さとるいるんでしょぉ?? もったいぶんないで出てきなさいよぉ☆」

さとる「はいはい! いますよ::」

りさ「ほらぁ☆ いるじゃない!!  さとるぅ♪」

 あんずは、このとき胸が痛んだ。。。
〜B〜
あまりのしつこさに、さとるは出てきたのだ。

あっけなくリサにつかまってしまった。

リサ「あたしのさとるはいつ見てもかっこいいわぁ☆」

さとる「やめろ!!!」

さとるは、リサを振りはらって逃げた。

あんず、クラス全員「さとる。。。大丈夫?」

さとる「あぁ。 大丈夫^^」

リサ「あんずさぁ〜ん? あたしのさとるにさわらないでちょうだいよぉ??」

あんず「。。。。。。」

リサ「さとると違うクラスじゃなかったらなぁ〜☆

 ずぅ〜〜〜っとさとると一緒にいられるのに♪」




 さやから☆

リサって、はっきりいってキモッ!
ってさやは思ってます〜
〜C〜
そう言って、またさとるに抱きついた。

あんず「どうして抱きつくの。。。
    なんだか嫌な気持ち。。。」

あんずは小声で言った。

 その日の昼休み〜♪

あんず「さとるっ! この本おもしろぃよ☆
    今度読んでみてw」

さとる「お! おもしろそうだなぁ!」

あんず「でしょ?」

 2人はニコニコ笑っている。

リサ「あたしのさとるとイチャツクなんて許せないわ!!」
   見てなさい! 飯田あんず!!」

ドドドドドドド!!!

 バーーン

あんず「ぎゃぁ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!」

 リサはあんずに突撃した!

あんず「いったぁぁい。。。。」

リサ「ごめんなさぁぃ! わざとじゃないのよ?」

さとる「ぉっぉい! 大丈夫か?」

あんず「私は大丈夫」

千夏「あんず! 大丈夫!?
 ちょっと! リサさん!! なにやってるのよ!! わざとに決まってるじゃない!!」

リサ「あたしはわざとなんかしてませんよぉ!!
   なんで信じてくれないんですかぁ!
    ェーーン ェーーン!!」

るな「リサちゃんどうしたの??」

リサ「あたしは何にもしてないのにみんなが疑うのぉ!」

るな「なんでリサちゃんのこと疑うのよ!!」

千夏「リサさんがあんずにぶつかってったからあんずが倒れたの!!
   私見た!!」

リサ達は教室を出て行った。

さとる「一体なんだったんだ?」

あんず「リサさん、さとるのことが好き。。。なんじゃない?」
〜D〜 最終回
さとる「俺のことが好き。。。?」

あんず「絶対そうよ。 私とさとるが一緒にいるから、きっとむかついちゃったのね。」

千夏「そうね。 きっとさとるのこと好きなんだ。リサさん。」

あんず「。。。でも。。。でも。。。」

さとる「ん? どうした?」

あんず「何でもないっ! 大丈夫。」

 リサ、またもや登場。
さっきのことはまるでなかったかのような表情をしている。

千夏「リサさん。 もしかして、さとるのこと好きなの??」

リサ「もぉっっちろぉん!!! 世界一大好きだわ☆」

あんず「やっぱり好きだったんだね。」

千夏「そうね。 でも、あんず負けちゃダメよ!」

あんず「えっ? 負けちゃダメ。。。?」

  2人はリサに聞こえないように話していた。
 

  帰り道〜★

あんずとさとるは2人で帰った。
 リサから、やっと逃げてきたのだ。


あんずは、千夏が「負けちゃダメ」
って言っていたことを思いだした。
 
私だってさとるのことが好き。
 リサさんに負けてられない。。。!!


さとる「さっきはどうしたんだ?」

あんず「さっきって?」

さとる「ほら、昼休みに何か言いかけたじゃん」

あんず「リサさん、やっぱりさとるのことが好きだったよね。
    それで決心ついた!!」

さとる「?」

あんず「さとるのことは小学校のころから大好きでした!!」

さとる「俺も前から好きだった。」

あんず「ホント? うれしい☆」

 あんずは涙がこぼれた。
まさか両思いだったとはね☆

 次の日〜☆

あんず「さとる! おはよう!」

さとる「おは〜」

リサ「あたしのさとる〜☆ 今日もかっこぃぃわぁ☆ ますAほれちゃう!!」

あんず「リサさん! 私のさとると仲良くしないでよ〜?」

 あんずは、ちょっとリサをバカにするように言ってみた。
少し笑いながらねっ☆