チビ×デカ☆パワフル



by
紗玖羅




自己紹介
うち、立花愛莉。

高校1年ゃのに、背が149cm。

だけど、『気が強いなぁ』とヵ、『ボクシング習ってるちゃぅ?』とヵ

良く言われる。

もちろん背はクラスの中で1番小さい。

うちには、ケンカ相手がいる。

クラスで背が1番高いイタズラ大好きな『林檎』ってゅう奴。

男なのに『林檎』って名前が皆ウケるらしいで。

ちなみに身長は176pゃと!!

その176pと149pが喧嘩するなんて皆大爆笑・・・

そんな2人の意外な思いがつまってる?お話ゃでww
@
『愛莉!また掃除さぼって・・・』

林檎の怒鳴り声が。

『林檎ゃってさぼってるゃなぃか!

よーく人の事言えるなぁ!!』

『ぅるさぃねん。』

先生が突っ込んできた。

『どーでもいいから愛莉も林檎も掃除せんかぁぁぁ!!』

『はーぃ。って、何でうちだけが返事せなぁかんの!?』

『愛莉の汚い声と俺様の綺麗な声がはもったらどーしてくれんや!』

相変わらずうるさぃ奴ゃなぁ!!

『ぅるさぃ!巨大男!

うちのどこが汚い声や!!』

『ぅるさぃ!チビ女!

ツバぶっ掛けてゃろうか!?ぁ!?』

失礼な奴ゃ!!

でも、これがいつもの生活だった。

毎日同じ事をするうちに、楽しくなってきた感じがした。

―――またある日の事―――

席替えの日やった。

席替えは1学期に1回する。

誰と隣ゃろー!?楽しみゃなぁ♪

席替え後・・・

『はっ!?チビ!?』

『ぇ!?巨大男!?』

『何でやぁぁ!先生のシワザゃなぁ!!』

『ぁっはっはっは。そうゃ、先生のシワザやょ。』

先生が笑った。

相変わらずウザイなぁ!林檎も先生も!!

『せんせー、ここ変えてゃぁぁ!!』

『ダメゃで。頑張るんゃな ぁっははっはっははははは』

これからどーなるんゃろ!?

―――つづく―――
A
『もう、腹立つねん。

男のクセに林檎って名前の巨大男!』

『聞こえてるで 怒』

デカぃなぁ コイツ

『ぅるさぃなぁ!本当ゃなぃか!このデカ男!』

『チビ!チビ愛莉!ぅるさぃで!!チィィィィィビ!!』

『蹴ったろか!?』

もうホンマ腹立つ〜

『チビ!お前ぁの席嬉しいか!?

ぁのジジィ【先生】後ろから蹴りたいなぁ』

『馬路ゃぁ!!入れ歯何百個も口に詰めてゃりたぃなぁ』

うちらゎその話で大爆笑・・・と思ったけど

うちの後ろには怒った先生が

『何ゃと!?口に何百個も入れ歯詰める!?

後ろから蹴りたい!?ほな、ゃってみろ 怒』

林檎は先生の背中を思いっきり蹴った

ぁんな強いはずだったのに・・・

『そんなんで先生に勝てると思ってんのヵ。

馬鹿にもほどがぁるなぁ』

そぉぃって先生はどっかぃっちゃった

林檎も腹立つけど先生の方がめっちゃ腹立つゎー!!

『ぁのクソジジィ、めっちゃウザィ!!

なぁ、愛莉!』

『馬路ゃで。もう入れ歯追加したろか』

まさか先生・・・うちらをラブAカップルにしょぅと思ってるのか!?

そんな事一生させなぃで・・・

でも林檎・・・背ー高くて見た目はカッコィィなぁ...

うちがそう思うのはうちがチビゃからヵなぁ

林檎にゅってみょぅかなぁ

『なぁ林檎・・・』

『何や?』

『顔カッコィィなぁ』

『そんなお世辞ゅって俺様の気分を良くしようとしてんのか!?』

『カッコィィつって何が悪い!?』

ゃっぱり・・・こんな事言うのうちらしくなぃんゃ・・・

―――つづく―――
B
帰り道。

うちがボーっとしながら歩いていると林檎が後ろに居た

『ぁれ?林檎こっち方面じゃなぃぢゃん 家』

『ぁ、そーだった サンキュー』

どうしたんゃろう?

うちは気にしながら家に帰った

『ぁ、愛莉お帰り。

さっき林檎クンから電話ぁったで』

『馬路??掛けてみるわ』

プルルルルルルル

『もしもしー』

『もしもし?ぁ、愛莉ちゃんか

林檎ならさっきルイクンと遊びに行っちゃったけど』

『何処に遊びに行ったんですか?』

『・・・ゲーセン 駅前の』

『はぃ、分かりました』

プチッ ツーツーツー

愛莉は駅前のゲーセンまで走っていった

そこにはゲーセンの前に突っ立ってるルイと林檎がいた

『愛莉・・・?』

『ルイ!ちょっとこっち来い』

愛梨はルイを引っ張ってった

『ちょっとルイ、林檎の様子がさっきからおかしいんゃけど

何ヵ知らへん?』

『・・・さっきジジィに蹴りぃれてから

足の骨2本骨折したんゃって

母さんに言おうか言わないかで頭の中モヤモヤしてるらしいで』

愛莉は林檎のところに行った

『何でさっき骨折したって言わなかったんゃょ!?』

『電話したら愛莉が居ないって言ってたから...』

するとルイはうちを引っ張ってった

『な、何や ルイ』

『話がぁる 俺から』

トンネルの前で立ち止まると、後ろを向いた。

『俺・・・愛莉が好き』

と言って愛莉の口に・・・キスをした

その様子をバレなぃょぅに遠くから林檎がうかがってる

10秒くらいしてうちの口からルイの口が外れた

『いいか愛莉 今日俺んちに来い』

ルイは走って家に帰ってしまった

うちは急いで林檎のところに行った

『り、林檎!今のうちからゃったんぢゃなぃからな

勘違いするな』

『愛莉・・・ルイの事好きじゃないだろ?』

愛莉は返事を返さないまま家に帰った。

―――つづく―――
C
そういえば・・・ルイが俺の家に来いって言ってたな・・・

行くしかなぃか。

愛莉はコートを来て、家を出た。

『此処がルイんちか・・・』

上を見ると、窓からルイがのぞいていた。

『ぁ、愛莉ゃん。誰もうちんちいなぃから入ってきていーで』

ドアを開けた。

玄関には・・・林檎が居た!!

ギプスを足にはめて、松葉杖をついて...

『り、林檎!!』

『愛莉・・・長袖脱いで、腕見てみるんゃ』

愛莉は長袖を脱いで、半そでになった。

すると腕に・・・『好きゃで』という文字が書いてあった。

『だ、誰がこんな事したんゃ・・・』

『俺。それ知ってるのやった人しか知らないゃろ?』

『ぃ、ぃつ・・・!?』

お前の事、さっき麻酔で眠らせたんゃ。

そん時。そん時に書いたんや。

もーかえっていいで』

愛莉は帰った。

家にはお母さんが立っていた

『ぁぁ、愛莉お帰りなさぁぃ。

今日は珍しく早かったわね。』

『どーでもいーねん。

お菓子食べてくるわ』

―――つづく―――

久しぶりにコメントー
愛莉ヤバィ!!
どーなるんだろ!?
D
『ぁ、今日お菓子買ってなぃけど』

『ぁっそ』

もうぅちは言ってる意味が良く分からなかった

・・・もうちょっと身長がデカかったらなぁ

ぁんなに馬鹿にされることなかったんゃ

簡単にデカくなる方法無いかなぁ...

ぅちはそのまま寝てしまった。

―――次の日―――

『愛莉!!早くしろょぉ。』

『分かっとるで!!今行くから

ほな、待っときぃぃぃぃぃぃ!!』

ぁたしは家を出た。

『なぁ、昨日お前背がデカくなりたぃって思ってた?』

『ぇぇっ、何で知ってるの・・・』

『分かるねん。カンや、カン。』

なぁんかおかしいなぁ、林檎。

『林檎・・・お前頭おかしいで』

『何と!?ふざけんゃなぃゎぁぁぁぁ!!』

喧嘩をしてる間に学校についた

でも2人はまだ喧嘩中...

先生(ジジィ)が登場!!

『朝から仲良しゃなぁ 林檎と愛莉

ラブラブカップルにしか見えへんなぁ』

『何と!?

ぅちらの何処がラブラブカップルなんねん!!』

今日の朝からなぁんかおかしいなぁ・・・

体の何処かが...

『そーぃぇば愛莉3cmくらいデヵくなったんちゃぅ?』

『馬路!?ホンマかぃなぁ!?』

『保健室行ってはかっとき』

ぅちは保健室にダッシュで行った

『おー、愛莉ちゃんゃなぃかぁ。』

『身長はかってくれます?』

『どれどれ・・・151cm!?』

ぇー、そんなにデカくなっちまったんゃぁ!?

『昨日より3cmも伸びてんねん!!

先生!ぅち何処か悪いんちゃぅ!?!?!?』

―――つづく―――

コメント
愛莉の背がでっかくなっちゃったぁ;;
どーなっちゃぅのぉ!?
『・・・昨日、牛乳ガブ飲みしたでしょ、愛莉ちゃん。』

『ぃや、別に・・・大きくなりたいなぁ、って思ってただけ。』

『それだょ、愛莉ちゃん!!

愛莉ちゃんはその後の記憶、忘れちゃったんでしょ?

昨日お母さんがゅってたょ。

【愛莉がボーっとしながら牛乳を5杯飲んでた】って。』

ぇー、そんなぁ!!ボーっとしたまま5杯も飲んでたんだ...

・・・でも林檎どんな反応するかな

『愛莉ちゃぁん、またボーっとしてんぢゃなぃの?

何処か暑いんぢゃないのぉ。ァハハハハハ』

『うち、もう教室帰ります。』

愛莉は教室に行った。

其処には林檎が。

『愛莉、どーやった?ゃっぱ伸びてた?』

『ぅん。151pゃと...』

『・・・小さい愛莉じゃなぃと見慣れないなぁ』

『・・・ゃっぱり?』

其処にジジィが来た

『愛莉、お前愛莉っぽくないゾ。保健室から帰ってから。

身長伸びても縮んでも林檎と喧嘩する愛莉を見るのが一番や。』

何や・・・ジジィだってちゃんと分かってたんゃないか

ゃっぱぅち林檎が好きゃ

今日ぅちのアパートの屋上に呼び出そう

そうゃなぃとダメ 絶対ダメや

『ジジィ・・・戻っていいで...』

『そかそか。』

『愛莉、元気出せ。伸びて何処が悪いんゃ。』

『お前は色々とうっさぃなぁ。

デカぃクセに。』

『何やとー!?デカぃのゎ生まれつきや!!

このチビクソ!!』

『ぁ!?ゃるかこのデカクソ!!』

ほんまにムカツクー!!でも・・・呼び出すことちゃんと言わなきゃぁかん。

『デカクソ。今日ぅちのアパートの屋上に来てくれへん?』

『ぁーぃーっすょ。喧嘩思いっきりしたるで』

ぁー呼び出しちもーた!!

―――つづく―――
最終回
6時。

愛莉はアパートの屋上で待っていた。

【どーゃって告ればぃーねん!?

ぅーん...

『ぃーっつも喧嘩してたけど、本当は好きやった』

ぢゃ変ゃなぁ...

ャバィ、林檎がエレベーターに乗ろうとしてんねん!

早く考えなきゃぁかん!!】

愛莉は一生懸命考えた。

そして、いい告白法を思いついた。

林檎が来た。

『何ゃょ、こんなトコ呼び出して。』

『ぁのなぁ、林檎・・・

ぅち、ァンタが好きゃ。ずっと言えへんかったけど・・・』

『俺も。お前がスキゃ。バレてたとおもーけどな・・・』

すると林檎がいきなり愛莉の顔を叩いた。

『な、何やー!!痛いでェェ!』

『ボーっとしてたからゃょ。

俺の言葉聞いてたぁ!?聞いてなぃゃろぉ 怒』

『ちゃんと聞いてたで!!ぅるさぃなぁ。』

2人はそのまま喧嘩していた。


その後・・・

『ぁ、うちの消しゴム返せゃぁぁぁぁ!!』

『イヤゃァァァァww一生返さないでェェ@@』

『ホンマムカつく!

弁護士に訴えてゃろーかこのデカクソ!!』

2人は喧嘩仲間だったけど、恋人仲間ともなった・・・

―――終わり―――