君が居た冬



by
砂功羅



君が居た冬

寒くても君が守ってくれた

全然寒くなかった 君の温もりで


でも今年の冬は君がいない

呼んでも呼んでも君はいない


私の事を忘れてしまったの?

私の事を思い出してくれないの?


君が居た冬を思い出すと

いつだって体が温かい

でも今は居ない悔しさも感じられる


それはまだ君が好きだからじゃないかな?