初めてのLove Sign



by
砂功羅


自己紹介
主人公 森嶋千那(morisima tina)♀

安藤聖華(andou seika)♀

山田和歌(yamada waka)♀

大塚陸(ootuka riku)♂

川口ダイ(kawaguti dai)♂

上記の5人は幼なじみ
〜幼馴染〜
私の名前は森嶋千那。

実わ私にわ4人の幼馴染がいますッ!

それも、幼稚園の時から中学の今までずーッと一緒!!

とにかく仲良しなのおッ☆

それぢゃあ話が始まるよおww


『千那ー!!朝よおー!!聖華ちゃんたちもう迎えに来てるよッー!!』

お母さんの声で目が覚めた。

えッ、もう聖華達来てるのー!?だってまだ6時でしょ!?

もう、稲荷山学園って最悪・・・。

実わね、稲荷山学園ってすンごい学校なの・・・

制服に1つでもシワがついてると、遅刻にされちゃったり・・・。

何しろ登校時間がもの凄い早いから、早起き苦手のあたしにわちょっぴり・・・。

とッ、とにかく着替えなきゃ!!パンを口にくわえて

聖華たちと一緒にダッシュー!!

―――学校―――

『着いたー!!早く制服のシワなおそっとーッ』

千那と聖華以外の3人はもうクタクタ。

千那と聖華わ陸上部だし。そんなの当たり前かな?って感じ。

『お前ら2人は陸上部だろ・・・。早いよなあ。俺だって野球部なのに・・・』

ダイがぶつぶつ言ってる。

まッ、そンなの仕方がないかもねッ!!

『陸様ぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜!!』

ダイが陸によりかかってる。何か仲間を増やそうって感じ。

『うえッ、ダイ気持ちわり〜!!制服にツバ付いてやがるー。』

あーあ、こんなアホ達わほっとて・・・

あれ?和歌が何か陸に向かってもじもじしてる。

手にわ手紙らしきものを持ってるし・・・。

まッ、まさか幼馴染に告白!?がッ、頑張ってね・・・・・・・・

『千那ー、何ボーッとしてるの?和歌の事見てるの?

和歌ねえ・・・陸に告白するんだって。聞いてなかった?』

そッ、そンなあ・・・和歌、幼馴染の仲を壊すようなことしないでッ・・・

『大丈夫 多分ねッ』

その声わ・・・ダイ?なンでダイが出てくんのよー。

『俺らが意識すればいーじゃねーか・・・

まあ、この3人で和歌と陸の仲を見守ってるんだな・・・』

あれ・・・?今ダイが一瞬かっこよく見えた・・・

気のせいだよね。

『千那?何またボーッとしてンの?

それと、まだ貸した本返してもらってないんだけどー!!』

『あッ、ああッ、それわまだちょっと・・・』

い、一体この仲どうなっていくのー!?

―――つづく―――
2〜話し合い〜
和歌わ陸に告白だし・・・ダイの事カッコよく見えちゃうし・・・

それに聖華には本を返し忘れるしッ!

ちょっと、あの4人を集めてまた話し合ってみようッ・・・

―――放課後―――

『なんだよお 話って?』

陸が文句を言いながら入ってきた。

もうッ、文句言うんだったら帰れば?

『えーっとね、今日集まってもらった理由わ・・・

幼馴染の仲が昨日から悪いからッ!

最近、あたしら幼馴染って感じじゃなくなってきてるから・・・。』

『あッ、あたしのッ、告白のせいッ?』

和歌、ちょっと静かにしててよ。あんたのせいでもありますッ。

『とにかく5人のバランスが崩れてってるのお!!』

『そ、それわ確かに言える・・・』

『だカラッ、今日わそこを話し合いたいの!

いつも通りにどうしたらあたしらが戻れるかッ!!』

あたしは机を思いっきり叩いて見せた。資料の紙が2pは浮き上がった。

『あのねえ、1番に話したいのわ【和歌の告白】についてよッ!』

『あー言える。いきなり告白しちゃー他のメンバー怒るよね。』

すると和歌が恥ずかしそうにした。

そんな事したって話し合いますカラねッ!

あれッ、陸まで。まさかアンタ、和歌の告白ダメにしたんぢゃッ・・・

『ごめんなさい〜〜〜〜〜ッ!』

な、何よ陸。何がごめんなさいなの?

『俺、和歌の告白ダメにした・・・もしかしたらこれが原因かもしれないって・・・』

うン、あんたのことも入ってるケド・・・。

『あッ、あたしもごめんなさいッ』

和歌までなによッ。てカ陸が謝るのも和歌のせいだし・・・。

『告白なんかして幼馴染の関係を取り壊して・・・』

ちょっと、話し合いをメチャクチャにしないでよッ。

『和歌と陸わ帰れッ!さっさとッ!』

せッ、聖華!?どうしちゃったのよ、いきなり!?

『千那ッ!あの2人には帰ってもらうから続けてッ!』

はッ、はいッ。おとなしく続けます。

待って・・・?今残ってるメンバーって、ダイと聖華とあたし。

それで聖華は和歌と陸をおっぱらった・・・

もしかしたら、聖華、ダイの事が好きで

あたしもダイの事が好きって勘違いしてて・・・

ここで決着を決めようってワケ?

そ、そんなあ!!まだダイの事を好きかも分からないのにい!!

―――つづく―――