ヤンキー☆伝説



by
砂功羅



☆自己紹介☆
中島ヒロミ ♀ 元・優等生。今はヤンキー。

星川えな ♀ ヒロミのライバル。

浜野和音 ♂ ヒロミとコンビを組んでいる。

元原純 ♂ ヒロミの中学時代の初恋相手。
1〜中学時代〜
「ヒロミー?今日もバイク二人乗りしよー?」

「おーけーっ!内部に見つからないようにしなきゃなー」

あたしはヒロミ。ヤンキー。

元・優等生だった。中学の時は。

誰にでも思いやりのある、今のヒロミとは違うヒロミだった。

成績もいつもトップ。勉強もバリバリだった。

だけど、高校になって憧れの先輩がヤンキーだった。

そこで自分も優等生からヤンキーになった。

「おいー、何ボーっとしてんだよ??」

こいつは和音。ヒロミの相方みたいなもん。

「今日も、えなに勝たなきゃな。アイツは弱いしーっ!」

「よおっし、和音、行くぞー!」


えなの奴、なめんなよ――


「おいてめー、今日も来たのかよ?もうあたし飽きたんだよー」

こいつがえな。ヤンキーぶってる感じ。

「えなは弱いからあたしの良い練習のおもちゃなんだよーっ」

「黙ってろ。今日こそぶっ殺してやるからな!?」


そして2人の戦いは終わった。ヒロミの勝利。


「へーん、お前イツになったらあたしに勝つわけ?」

「うるせえっ。あたし帰るから」

と、そこへ見知らぬ男の子が。

「えーっと・・・その・・・貴方がヒロミ?」

その男の子はヒロミのことを知っていた。でも、誰?

「俺。。。元原純って言うんだけど」

純・・・どっかで聞いた・・・

「も、元原純!!お前、何でそこにいるんだよっ!」

「貴方本当にヒロミ?」

「おうっ、ヒロミだよっ!!純、久しぶりだなあ!!」

純はビックリしていた。そりゃそうだよねえ・・・

「ヒロミ、優等生だったよな・・・」

え、ど、どうしよう・・・初恋の純に見られた!!