秘密のポップスター



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@ 〜ばれちゃう!?〜
私はチェルシースコット

普通の女の子よ。

でも。。。。私には秘密があるんだ。。。。

〜〜〜学校〜〜〜

親友のアニーと一緒に話していた。

「チェルシーってさ、ホント、エミリーエフロンに似てるよねえ。
 みんな、そう思わない??」

「うんうん」

エミリーエフロンとは、今全米で大人気のポップスターだ。

「ん!? そ、そんなコトあるわけないじゃないっ」

「だって似てるんだもん。 ねー?」

(あたり前じゃない。 だって私はエミリーなんだもん)

そう。チェルシーは全米で大人気の、あのエミリーだったのだ。

いつもは茶色い髪は、かつらでブロンドの髪に。

それに、親友のアニーはエミリーの大ファンなのよ。。。。
A 〜無理だよ!〜
「エミリーは可愛いし歌うまいし大好き!」

(あぁ。 アニーはホントにエミリーの大ファンなんだなぁ。)

〜〜〜次の日〜〜〜

チェルシーは明日のライブのための歌練習をしていた。

。。。。。電話が鳴った

「はい。もしもし。。。。 分かったわ」

プチッ

「パパ、アニーがくるわ。」

「あいよ!」

ライブのときに着る服もすべてしまった。

〜〜〜1分後〜〜〜

「やっほーう!!! ねえ 聞いて! 
 すっごいニュース!」

「え? なになに?」

「実はね、チェルシーのライブチケットとれちゃったんだ!」

「。。。。。。。。。」

「ねえ!?うれしくないの!? チェルシーのライブいけるんだよ!!!!!
 もうサイコーーーーー!」

チェルシー(キャーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!)
B 〜アニーだけには〜
「ご、ごめん。アニー。私その日用事あるんだ。」

「ええ!? 行こうよ〜 親友と一緒に行きたいの!」

「ほ、ホントごめん! それにあたし。。。エミリー嫌いだし」

「。。。。。。。。。。。。はッ!?」

「ごめんね。」

「エミリーのどこが嫌いだっていうの??」

「全部」

(今はこう言うしかないのよ。。。。)

「分かった! じゃぁ、明日はエイジェスと一緒にいこ〜」

※エイジェスとは、もう1人の♂の親友である。
エイジェスもエミリーの大ファン。


「バイバーイ」

ガチャ。

「。。。。なぁ、チェルシー、アニーだけにでも言ったらどうなんだい」

「。。。うん。 そうだね。 やっぱり無理」