私の夏       


by
sakuri

          

NO 1
パララ・・・パラパラパラ・・・・パラ・パラ

もうすぐ夏が来る。
このうっとうしい雨ともおさらばだ。

彼女の名前は祭[ まつり ]
中学3年生の受験生。
祭は受験生だと言うのに
自覚がないため毎日勉強をおろそかにしていた。

祭のすんでいる町は田舎の中の田舎。
山のど真ん中にあると言ってもいい。
しかし祭の生まれは都会にあった。
去年の3月にある事情で祭は此処へ引っ越してきた。

「今日は休日・・・・・なのに雨ってどうよ・・・

 遊ぶこともでないし・・・・」

畑沿いにある屋根付きの家の廊下に
雨を見ながら祭りは寝転んでいた。
祭が住んでいる家は建築60年以上の和式の家。
この家は祭の母親の親、祖母の家である。
今は祖母と2人暮らし。
何もないところだけれど空気も新鮮な上、緑が生い茂り
きれいな花や蝶が舞い、
まさに自然の倉庫であるこの町が少し気に入っていた。


カチャ・・・・・ピッピッ・・・
『・・・・今日は曇りのち晴れところによって一時雨が降るでしょう・・・・
北部雨のち曇りところによって一時晴れるでしょう・・・・』
ピッ・・ブツッ・・・・・

「今日の天気は曇りのち晴れ。ところによっては一時雨が降るでしょう・・・・・

 なぁにが一時雨がふるでしょうっだ。

 朝からずっとじゃん・・・・」

山中の田舎、此処に天気予報は通じないようなもんだ。
祭がそう思いふっと畑の方に目をやった・・・・

「・・・・・?」

何かが光ってふわふわと浮かんでいる。
黄色のようなオレンジのような光が・・・・
温かな光を花ってこちらへ来る・・・・・

「何かな・・・・・・・・・」

不思議と祭りには恐怖はなかった。
そういうようなものではない・・・・とすぐにおもえたのだ。
蛍にしてはまだ出てくるには早いし・・・・。
ここには外灯なんてほとんどないし・・・・。


・・・・・?


・・・・きれいな歌声が聞こえる・・
光の中から美しい女の歌声が祭の耳にはいってきた。

「そこに居るのは誰?」

「・・・ぇ」

声を掛けたときその光はゆるみ小さな羽根が見えた。
そしてその中から人のような声が返事を返した。


「・・・・・・・・私が見えるの・・・?」


そこにはオレンジと黄色の服をまとったような
とても小さな女の子が浮かんでいた。
まるで真夏の下、
笑いながら揺らぐひまわりの花のような・・・・・



この出会いが私の不思議な夏を始めませた。
                  





          NO 2へ続く
<作者ひとこと>

早速第一話です。
夏までの読みきりになれば・・・と思います^^
何かお話に要望があれば申してください^^
NO 2
・・・・・・・・・・・・・
いつもと変わらない梅雨の時期
こんな日に突然現れた貴方・・・・・・

「・・・・・・・・わっ私が見えるんですか!!!」

その小さな妖精はこちらに駆け寄った。

「ぇ・・・・ええ。」

あまりにも大きな声えを出したので驚いたが
もっと驚いたのは

「今年なら・・・・良かっ・・・・話を・・どうかぅ・・」

彼女が泣いたのだ。
体を震わせながら・・・・・・
泣いた理由は分からなかったが、
とてもきれいな涙だった・・・

「なっ・・泣かないで・・・・・お話を聞いてあげるからっ」

彼女は畑沿いの廊下に座っている私の横に駆け寄った。
始めは一向に泣き止む気配はなかったが
彼女が少しずつ口を開き始めた・・・・。

「・・・私の名前はナツと言います。
 信じてくれないかもしれませんが・・・・・・・お話を聞いてください。」

彼女の話によるとこうだ・・・

3年前この畑の向こうにある川沿いの向こうに
花を咲かせていたそうだ。
そこで花たちと一緒に暮らし虫たちと歌いながら
暮らしていたのだ・・・・・

彼女はもともとこんな姿ではなかったという。
この川沿いには毎年夏になると
何百の蛍が川を照らしに来るとてもきれいな川なのだ。
その近くでいつも蛍を見守っていた彼女は
3年前あるものを見つけた。黄色く光る蛍の中に
少し周りよりも大きく赤い光が飛んでいた
彼女が思わず声を掛けるとその光がこう返事したのだ。

「きれいな花・・・・・・・・・
 毎日毎日そんなところにいてつかれない?
 私がそこから出してあげる・・・・
 戻るには・・・・・思い・・こ・・が必要だけど・・・戻らせない・・・」

彼女はその光に姿を変えられてしまったのだ。
その日から花と会話することも虫たちとも会話が
できなくなってしまったのだ・・・・

「・・・・そしてもう3年も経ちました。
 いまだに元に戻れない・・・・
 昔みたいにみんなと一緒に歌って過ごしたかったのに・・・・・・・」

彼女は涙をまた一つこぼした・・・。
嘘を言ってるようには思えない・・・
だが・・・・・・・・・・・・ん?
祭はまた畑の向こうに目をやると何かの花が咲いている・・・
この雨の中、少し背の高い・・・・花?・・・
「あれは・・・・いや・・・あんなのあったっけ・・・」
そう・見覚えの花だった・・・・
そこには不思議な花が咲いていた。

「あれが私です・・・・
 本来の姿はあそこにあるんです・・」

私のナツはその花のところに向かった・・・。
そこには変わり果てた花の姿
つるに巻かれ苦しそうにゆがむ茎
花びらは変わり果て腐りかけていた・・・・。

「これが・・・・・・・あなた?・・・」

「3年前はつるも足元までしか来てませんでした。
 でも日が経つにつれどんどんつるは・・・・
 私自身も足が縛られるようにいたいときがるんです・・・
 どうかあなたに・・・いやあなたしかいないんです」

「・・・・・・・・・・」

私はその場に立ち尽くしていた。
そしていつの間にか目のおくから
熱い涙がこみ上げた・・・・・
とても悲しい思いにさそわれたのだ・・・・

「・・・・・祭・・さん?」

「っ・・・・今年の夏までに・・・
 貴方を花にもどしましょう・・・・

 きれいな花に・・・・・・・」



どうしたらいいのかわからない
でもどうにかしてあげたかった



          NO3に続く・・・・・・・・
<作者ひとこと>

さぁ・・・本来の彼女に姿を見つけた祭

これから彼女を取り戻していきます・・・・
NO 3
次の日・・・・・・・・・

ピッピピピピ・・・・・・ピッピピピピ・・・・・ピッ・・ガチャ


「・・・・・・・んー・・・ん?」


祭が起きたときにはナツは畑沿いのあの廊下で
歌を歌っていた・・・・・・・
まった朝早くから・・・・・・

「ー・・・・あ、祭さん。

 おはよう御座います。」

昨日とは打って変わっての笑顔を浮かべていた。
少しほっとした気もする・・・・。

「っはよー・・・・・

 そういやナツはご飯とか食べないの?」

「いいえ。

 私のエネルギーの源は太陽ですから。」

彼女は微笑むと
庭に出て周りを一周くるっと回った。
それにつられて祭りも畑沿いの廊下に腰をかけた。

「・・・・・・・・昨日はあれだけ蒸し暑かったのに・・・

 でもまぁ・・・雨のおかげで今日の朝は一段と気持ちいい・・・」

昨日の雨が地面を冷やし
すがすがしい風景がそこに広がっていた。

「もうすぐ夏が来る・・・・」

「・・・・・・・・・・はい」


カタッ・・・・・・

「うっし!それまでにあんたの思い出の場所!片っ端から行くぞ!」

「はい!・・・・・てええ!!」

立ち上がった祭はやる気満々だった。


・・・・・・


・・・・・・とは言ったものの
・・・・・手がかりは無くこの日はなんの情報も得ることができなくなった。

「・・・・・・・・ナツ」

「はっはい!」

「本当に思い出の場所あったのか・・・・」

「嘘はついてませんよ!!」

くたくたでナツをにらむ祭と
情報を得ることができなくすこし悪いことをしたなっと思ったナツ。

「ああ゛っ!!今日は休みだ休み!!」

「すっすみません・・・」

「ナツ・・・・・・・めん・・・・」

「・・・・はい?」

「ナツ・・・・ごめんね・・・・なんか役に立ててないような気がして」

祭は手がかりの一つも手に入れることができなくって
罪悪感を感じていた・・・・



数週間後・・・・・・・・



もう梅雨は過ぎた
じめじめした日々からはおさらばだが
こんどはそう、暑い夏が始まる・・・・・
セミの声も前よりいっそう活気付いた。
一つ思うのはこの田舎にアスファルトが少なくって良かったと思う

あんなもんがあったら地面の熱を閉じ込めたままで
熱くてにくまんでもできるんじゃねぇのって・・・・・・

「まだ自然の方が勝っていてよかったよ・・・・」

温暖化を進めるような行為は好ましくない・・・・・

「・・・・あの・・祭さんっ」

「・・・・・・んー?」

まさにテレビを見ている姿のような祭
祭の目の前には休日の宿題。その手前にはお菓子の山
そして片手で扇子を持ち風を仰ぎながらなおかつ氷枕。
なぜこんなに完備なのか・・・・・・

「ばあーちゃんクーラーくらい買おーーーよーーー!!」

「・・・祭さん」

「でもねー、おばあちゃん足腰悪いからねー」

「私が家まで運んでくるからさーーー!」

「でもねー・・・・井戸の水かぶればねー」

これがあちゃんの口癖、でもねー・・・・で話を終わってしまうときもある

「・・・・祭さんこの方は?」

「ああ、私のおばぁちゃん。ちょっとぼけ始めたけど;」

「・・・・・・・ところでまつりや。」

「お!ばあちゃん!クーラー買う気になれたのか!?」

「そこに飛んでるのはなんや?あんたのぺっとか?

 虫か?」

「・・・・・・・はい?」

「わしはまだぼけてへんおもうねんけどなー」

ばあちゃんに見えてる・・・・・・・嘘!!!

「見えるの!!」


どうやらおばさんにも見えていたらしい・・・・
祭を見かけるたびに鳥でも飼い始めたのかと思ったが
どうもそうにも見えないしでもおばあさんには見えていたみたいだ。
見えるのならとおもった祭はナツの話を始めた・・・・・

「・・・・・・・てことなんだよばあちゃん・」

「そうかい、クーラーだね」

「違う!!」

「ほっほっほっ、分かったよ、協力してあげましょう

 此処にはきれいな花たちがたくさん咲いている

 そこに千年の薔薇が舞い込んできたんだね・・・」

「千年の薔薇?」

祭とナツは口をそろえて口を開けた。

「そうだよ・・・・・ここの昔話だよ・・・・

 千年に一度この傍の川・・・・そうナツちゃんが咲いているそばのあの川に

 蛍が夏にやってくる。そのなかにまぎれてやってくるんだよ千年の薔薇が・・・」

その薔薇は蛍の光にうつされたきれいな花を
自分のエネルギーとしてしまうのだ。
その花の心を表に出し花の姿を奪う・・・・。
そしてその花の姿のエネルギーを使ってつるをのばしその花の体を覆い花を枯れさせる
地面に張った鶴は他の花たちの足元まで伸び
草もからし土を汚す
千年の薔薇はなんらかの悲しさの故千年に一度だけ
あらわれるのだ



「・・・・・・ナツちゃんは始めのターゲットに

 なってしまったんだよ」

・・・・・・・・

このままでは蛍もよってこないような
場所になってしまう・・・・・・・




    NO 04へ
<作者ひとこと>

どんどん追い込みますよ?

祭のばあちゃんとうじょうです!
NO 4      
暑い夏は続いていた。

祭はその日の夜不思議な夢を見た。

ナツが自分の姿を見て

立ち尽くしている

そしてその変わり果てた姿の後ろに

真紅女の子が立っていた

ナツにはその姿が見えていないように見える

涙をこぼすナツを見て

その真紅の少女はとても悲しんでいた

この子がナツを奪った千年の薔薇

なのだろうか

話を聞けばとてもやさしい人には思えない

だがこの少女は・・・・とても悲しんでいる

なぜだろう・・・・・・・




「・・・・・・・・・・・」

目が覚めるともう昼になろうとしていた。

あいかわらず外には熱気が漂っている。

「・・・・・・・・もうすぐ夏休み・・・・」

Pipipi pipipi pipipi pipipi

Pi・・・・

「はぃ、もしも〜し」

「・・・あ祭?今日七夕祭でしょ?

 何時に待ち合わせする??」

「・・・・・・・・・」

「祭・・・・まさか忘れてないよね?」

「鈴ちゃんごめん!!!」

「・・・・たく」

今日は七夕、毎年この日に地元の人達が集まって

祭を始める。大の仲良しの鈴(れい)ちゃんと

浴衣を着てこの夜を過ごすのだ。

ナツのことがあってすっかりわすれていた。

「ははっ・・・・うん・・んじゃ7時にいつものとこ・・ん・・はーい」

Pi

「・・・・・・・ばぁちゃーーーん!!」

「浴衣なら出来とるさ」

「・・・・・・さっさすが・・・」

気の利くおばあちゃん

縫い物も上手でなかなかセンスもいいしね。


七夕祭は星空の下、延々つづけられた

一通りの内容が終わり、川沿いを歩いて帰ると

石が立っていた

「千・・・・」

とても古くて読めない。

苔も生えてるし石のかどもかけている

でも・・・・

「此処は・・・・」

石の向こうには薔薇の草原が広がっていた。

「ただの草むらだったのに・・・」

「くくく・・・・」

どこからか女の声が聞こえた


NO 5 へ続く
<作者ひとこと>

急展開を迎えていきますー??

NO 05 
「これは・・・・・」

「・・・・・・・ふふふ・・・・

 ・・・・・・千年の世界へ・・・ようこそ」

「・・・・・・あなたが千年の薔薇・・・?」

「・・・ええ、そのとおりよ」

月明かりに照らされた

薔薇の草原と彼女がとても喜ばしく思えなかった。

「今年のひまわり、みれなくて残念ね・・」

「・・・・」

「あのこ・・・ナツって言うんですって?

 あんなきれいな姿、もったいないわ・・・・」

「・・・あなた・・・どうして千年に一度・・・・このようなこと・・・」

「さぁ、なんででしょう・・・・ふふっ

 ・・・・・時間がないの

 ・・・・・・・・・それではいつかまた会いましょう」

「ぇ・・・・・ちょっま!!っ・・・・・」


彼女がつきに向かって手を差し上げた瞬間

祭りの意識が途切れた。




・・・・・・・・




「・・・・・・・・っん」

草の感触

いろいろな花のにおい

やさしい光

鳥の声、風の音

自然

「さん・・・・あの子をたすけてあげてください。」

目を開けるとそこには一人の男の人が立っていた

「・・・・・・・・・・・だれですか?」

「私はなのるほどでもない

 お話がしたくてあなたをここに呼んだんです・

 ただ私はこの花の世界のものです。よろしく」

「はぁ・・・・え、

 この世界の・・・でも・・・羽とか・・・ついてないし。」

「ぁははっ、にんげんに・・・・近いかもね^^」

「・・・・あ、わたし祭といいます。

 この花の世界の人なんですよね!!!

 ナツという花を助けたいです。!!」

「あのこですね・・・あの子は・・・

 あなたしだいで助かりますよ

 私の力ではありません・・・・

 でもそのまえに僕はあの真紅の少女も助けてほしいのですよ」

「・・・・え」

「彼女も好きで何年もとじこもり

 悪女を演じてるわけではないとおもうのですが・・・」

「・・・・・・千年・・・・の・・薔薇のことでしょうか?」

「・・・・ええ」

そういってその男性は祭にそっと微笑みかけた。

彼は決して本命を名乗らなかった

適当に呼んでいただければそれでかまわないと・・・

そういって紅茶を手にしたものだから

わたしがなんとなく

考えて考えた末に・・・・

「・・・こーちゃん・・・こーちゃんってどうですか」

なんて急に言うものだから驚いて手を

滑らした。

ちょっと悪かったかな。

「おっと!・・・・急に驚いたよ;」

「・・・すっすっすみません!!」

「ははっ。・・かまわないよそっかぼくのあだ名だね」

「・・・・はい」

「いいと思う^^」

この人の微笑みは本当に

やさしかった・・・・・・

他愛のない会話をしたあとに

「・・・・・そろそろ君は元のところへかえりなさい

 あ・・最後に・・・」

彼はとても重要なことを教えてくれた・。

「・・・!!ぇ!!」

「時間がないよ・・・いそぎなさい・・」

「はっはい!・・・・

 ・・・・・・・・

 あっあの!」

「なんだね?」

「またあえますか?」

「会うときが着ます・・・」





涙が一粒、零れ落ちた。





NO・・・06に続く
<作者ひとこと>

こーちゃんさん登場ですv
NO 6
−彼女を助けてあげてください−




「・・・・時間は山ほどあっても・・・

 時間がないっ・・・・」

祭りは急いで走り出した。
彼はとても重要なことを教えてくれた。

・・・・・ザッ・・・

たどり着いた先はあの薔薇の草原があった場所・・・
今は・・・
「元に戻ってる・・・千年の薔薇もいない・・」

まだ30分ほどしかたっていなかったが
千年の薔薇もあの真紅の草原もなかった。
そしてあの石・・・・草原の手前は祭りが住む家まで続くあの川・・・・

「・・・・これか・・・」

この前のお祭りでは暗くて気づかなかった・・・
川を飛び越えて石の前にたどり着いたが
そこには川と川との間に
人が作ったと思われる小さな橋がかけられていた・・・

「本当にあった・・

 塗装がかなり剥がれてる・・・

 赤・・・・んー紅色かな」

しゃがみこんで橋にこびりついた土をはらう・・・
塗装はほとんど剥がれていたし、ずいぶん古いものだ・・・
祭りはまた立ち上がると
あの石に近づき、そしてこんどは石の裏の土をはらう・・・

「これは・・・・時計?・・・それに・・」

石には古い時計が埋め込んであった・・・
表面のガラスも割れている。
その時計に触れるといとも簡単に石から外れた・・・

「・・・・・動いてない・・・」

時計は11時59分
もうすぐ昼の12時をさそうとしてる

「直さないと・・・・」

時計を握り締めてまた祭りが走り出した。

・・・・・・

そのときナツは自分の姿の前に立ち尽くしていた・・・

「いつになったら・・・・・うぅ///」

自分が元に戻れないまま
からだけが腐っていくのを見届けるのは
彼女には耐えられなかった・・・

「・・・・泣かないで・・・・ねぇ・・・

 私もこんな・・・・」

真紅の少女も泣いていた・・・
ナツには見えていないらしい・・・・



もう夏なのに
なぜ心の空がくもっている・・・・
<作者ひとこと>

ずっとお話考えていて・・・
おそくなってしまいました;

んー夏休みまでにかけるかな;