2004年6月13日
すさみ〜串本〜那智にドライブしてきました


すさみ

すさみ町は太平洋に面し、豊かな自然に恵まれています。海岸線は豪壮なリアス式海岸となっ
ており、熊野枯木灘海岸県立自然公園に指定されています
。」、「海中郵便ポスト」、「エビとカ
ニの水
族館」が有名?

ブーゲンビレア(道の駅に咲いてました)


ハイビスカス(道の駅に咲いてました)


ハイビスカス(道の駅に咲いてました)


ハイビスカス(道の駅に咲いてました)


アガパンダス(道の駅に咲いてました)


道の駅から海を撮りました



日置川町から串本への、入り江や岩礁が入り組んだ海岸一帯は県の自然公園に指定されています。
 潮風が強く草木が育たないので枯木灘の名もありますが、その海はどこまでも青く、明るく穏やかです。

枯木灘海岸


枯木灘海岸


枯木灘海岸


枯木灘海岸


枯木灘海岸


串本

串本町は、紀伊山地を背に潮岬半島が雄大な太平洋に突き出した本州最南端の町です。茫々たる
太平洋に面し、東西に長く延びた海岸線はこの地方の特色であるリアス式海岸で、奇岩・怪石の雄
大な自然美に恵まれ、吉野熊野国立公園及び枯木灘県立自然公園の指定を受けています。

ハイビスカス(うどんやさんで咲いてました)



串本から大島に向かい、約850mの列を成して大小40余りの岩柱がそそり立っています。海の浸
食により岩の硬い部分だけが残り、あたかも橋の杭だけが立っているように見えるこの奇岩には、
その昔、弘法大師と天の邪鬼が賭をして、一夜にして立てたという伝説も伝わっています。

橋杭岩


橋杭岩


橋杭岩


朝鮮半島の名勝金剛山からその名をとった、鋭く切り立った岩礁に荒波が砕け散る迫力満点の景勝地。
ピラミッド形や獅子頭のような巨岩が海面から突き出す様子には身がすくむほどの迫力と近寄りがたい
神秘が感じられるはずです。

海金剛(大島)


海金剛(大島)


海金剛(大島)


海金剛(大島)


鷹巣(大島)


鷹巣(大島)


鷹巣(大島)


鷹巣(大島)




那智

那智の大瀧(飛瀧神社)や熊野那智大社や那智山青岸渡寺を中心にこの聖なる地を那智山と
呼んでいます。中世には、熊野先達や熊野比丘尼が全国を勧誘し、この聖地を目指して全国よ
り多くの人々が訪れ、このさまが蟻の熊野詣と呼ばれるようになりました


熊野古道




如意輪観世音を祀る青岸渡寺は、一千日(3年間)の滝篭りをされた花山法皇が永延2年(988)に御幸され
西国33ヶ所観音巡り1番札所として 定めたとされ、全国より、多くの信者や参詣者が訪れます。現在の本堂
は天正18年(1590)に豊臣秀吉が再建したもので、桃山時代の特徴を色濃く残し、国の重要文化財に指定
されています。


青岸渡寺


青岸渡寺


青岸渡寺

那智山の奥山、大雲取山から流れ出る本流に、いくつもの流れが重なり合い、ついには原生林 を切り裂くように
落下しているのが「那智の大滝」です。水柱は直下133m、銚子口の幅13m、滝壺の深さは10mの日本一の名
瀑で、銚子口の岩盤に三つの切れ目があって、三筋になって落下し 始めるところから、「三筋の滝」ともよばれて
います。その上には注連縄が張られているのを仰ぎ見ることができますが、神社(飛瀧神社)の御神体としてこの
滝を崇め、毎年7月9日と12月 27日の2回、古来からの神事にのっとり「御滝注連縄張替行事」が行われてい
ます。

那智の滝



熊野速玉大社・熊野本宮大社とともに熊野三山と呼ばれ、古来より多くの人々の信仰を集めた熊野那智大社は、
那智山青岸渡寺とともに熊野信仰 の中心地として栄華を極め、今なお多くの参詣者が訪れています。473段の石
段を登り、標高約500mに位置する社殿は6棟からなり、夫須美神(ふすみのかみ)を御主神としてそれぞれに神
様をおまつりして います。夫須美神は伊弉冉尊(いざなみのみこと)ともいい万物の生成・育成を司るとされ、農林・
水産・漁業の守護神、また縁結びの神様として崇められています。現在の位置に社殿が創建されたのは仁徳天皇
の御世(317年)で、その後、平重盛が造営奉行となって装いを改め、やがて、織田信長の焼討に遭ったのを豊臣
秀吉が 再興し、徳川時代に入ってからは、将軍吉宗の尽力で享保の大改修が行われています。

熊野那智大社


熊野那智大社


熊野那智大社


熊野那智大社


熊野那智大社


熊野那智大社のアジサイ